NoteWebディレクター・ハラヒロシのブログ

1枚整理術

「即doc」の続き。すぐにドキュメント化できるときはWordやブログに文書でまとめますが、資料や仕様が膨大だったり、思考の整理が必要な場合は紙に書いてもう一度まとめます。そのとき、紙の左上からノートを書いていくようにまとめていくと、際限なく何ページにもわたってしまったり、ページが変わると全体像がぼやけてしまったりしていまうことも。
僕の場合、A3用紙1枚に”すべてを”まとめる作戦。マインドマップに近いですが、イラストや図版なんかも盛り込んで、ちょっとワクワクなものに。
●広いテーブルで作業する
●紙のど真ん中にキーワードを書く
●紙の12時付近から、単元ごとに陣取りしながら時計回りに内容をまとめる
●紙の周りにはそれに関する資料を同じく時計回りに配置
●ひたすら端的にまとめる
●ボールペンで書く。訂正しない
ポイントは、限られたスペースにまとめなければいけないという意識。無駄な情報は入れられないし、複雑なものはシンプルに要約しなければならない。ということは、最初にある程度の仮説を立てておかないと、あっという間にスペースが埋まってしまいます。
それから、時計回りに書いていく理由は、1周でゴール!という目的意識をもつのと、流れやストーリー性を盛り込めるところ。集中するので脳へのインプットができて、達成感が味わえるし、結果スタッフに伝達するのがシンプルになったりします。
僕は、この作業をやっていると、資料や仕様をまとめなきゃ!義務感というよりむしろ、楽しい気分になってきます。1枚の絵を描いているような…マンガのコマ割りのような…。
たまに、紙の端っこにパーマンが飛んでいたりします。
てなことを書いていたら、フォーマット化できるような気がしてきた。面白いフォーマットが。