NoteWebディレクター・ハラヒロシのブログ

20年前の20年後

newton会社の本棚。毎年整理はしていますがまだまだなかなかのボリュームがあって、中には1970年代の雑誌とかも保管してありました。
そのなかに、約20年前(1990年当時)のNewton増刊号を3冊発見。「近未来最新情報」と、当時の20年後の予測が特集されていてなかなか興味深い!いくつか見出しだけ追ってみます。絵と一緒にみるともっと面白いんですが。
●マッハ2の超音速旅客機によりロサンゼルスの日帰り出張が可能になる
●大都市地下空港を結ぶトンネルの中を飛行機が飛ぶ
●地方都市間を結ぶ在来線にも新幹線並みの高速化時代が到来する
●宇宙へのあこがれをかなえる青少年研修センターが月面に建設される
●人にやさしいインテリジェント電脳都市が千葉に出現する
●巨大なエスカルゴ建造物が海に浮かび、半海中都市のネットワークを形成する
●下町マンハッタンが第三次産業社会の拠点になる
●高さ800mの超高層インテリジェントビルがそびえ立つ
●都市部地下にエアターミナルが建設される
●宇宙ステーションは有人惑星探査の前進基地となる
●人類は再び月を目指し、恒久的な月面基地の建設に着手する
●火星に恒久的都市が建設され、緑化による改造計画がスタートする
●高速航行する超伝導潜水船の実現により、海洋空間は新たな交通要路となる
●人工島に建設される海上都市は21世紀のアーバンリゾートとなる
●海洋牧場から大陸棚地下工場までシーサイドフロンティア開発が進められる
●ハイテクの限界を超えて人類は地球の砂漠化を克服する
●地上・地下が一体化した未来型都市は生態系と共存したアメニティ空間になる
●ニューメディアにサポートされたグローバルネットワーク社会が到来する
●電磁力で推進するまったく新しい船、超伝導船が洋上を疾駆する
●高さ4000メートルの超複合都市で、人は環境保全を考える
●飛行機のように離陸し、宇宙へと向かう宇宙機・スペースプレーンの時代がはじまる
●人類は宇宙空間に生活の拠点を築き始める
●人口500万人の都市が東京湾上に生まれる
●砂漠の一角が巨大な屋根におおわれて緑豊かな大地に生まれ変わる
●2020年、スペースリゾートの時代の幕開け。宇宙ホテルの窓から青い地球を眺める
そういえば「未来年表」というのがありましたね。
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