コーディングコンテストに学ぶ
CSS Nite LP9 連動 第2回コーディングコンテスト
HTML5+CSS3の技術を使った「CSS Nite LP9連動 第2回コーディングコンテスト」の結果発表をじーっと見て、実用的なデザインをもとにHTML5+CSS3を実装していくという事例として、たくさんのヒントが詰まっているなと思いました。ブラウザが実装がまちまちで、なかなか現場で実践するまでに至らない技術を使った挑戦というのはとても素晴らしいと思います。それにしても、覚えることは結構たくさんありそうだ…。僕のようにディレクションとデザインがメインで、HTML書けるけど実務ではほとんどやらない人間は、どこまでタッチすればよいのだろうかちょっと悩む。とはいえ、Web制作のベースともいえるHTMLから置いていかれるのはイヤだな…(苦笑)。
審査委員長の言葉は心にとどめておきたいと思いました。
実際に課題に取り組まれた方は多かれ少なかれ感じたかもしれませんが、従来の「絵として完成したPSDを渡されてそれを再現するためにコーディング」というフローは見直しを迫られるでしょう。少なくともHTML5やCSS3などの新しい技術の利点の一つである「迅速な開発が可能」という恩恵を享受するためには業務の分担範囲を再考する必要がありそうです。