同じ著者の本を読む
読書術の本なんかを読むと、気に入った著者の本をまとめて読むとか、同じジャンルの本を何冊か読む、といった方法が紹介されています。だいたいその著者の大事なひとことはどの本にもまたがっていることが多いので理解力が深まります。
「経済ってそういうことだったのか会議」がとても面白かったので、竹中平蔵氏の本を2冊買ってひと晩で読了。ひとつは「竹中先生、経済ってなんですか?」という漫画も絡んだ経済の入門誌。これは中高生にオススメしたいです。もちろん大人にも。お金ってなんだろうって純粋に考えさせられるというか、経済って面白いなって思えます。このころに教えてもらいたかった!と思います。
もう一冊は「竹中式マトリクス勉強法」これは出版されたばかりで、いまかなり売れているようです。x軸とy軸を設定して云々…といったロジカルな勉強法。Webでも「ツリー型」、「マトリクス型」のようにサイトフローを作る際に出てくる言葉。この考えはとても重要。そのあたりの解説からはじまり、テーマごとに様々な勉強術を挙げています。
トレードオフ(二律背反)のバランスを取るとか、参考になりました。直近の目標とビッグピクチャーの両方を設定する。まだまだ自分は漠然としてるかもなぁ。
竹中先生、経済ってなんですか? 竹中 平蔵 (著)
竹中式マトリクス勉強法 竹中 平蔵 (著)